みなさんこんばんは、T氏です。

今日会社帰りに、会員2号のY氏ともう一人同僚のK氏とで、夕食を食べて帰ることになりました。

Y氏「あれー、俺のバカ盛り本どこいったんだー?」
私「すみません、家に持って帰っちゃいました...」
Y氏「なんだよ!バカ盛りでも行こうと思ったのに!」
私「すみません...」
というように、Y氏が怒りキャラの本領発揮をしつつ、せっかくのチャンスを逃してしまったことに二人でしょんぼりしてしまいました。

ところが、どこの店に行こうか3人で話し合い始めたときに、K氏がなんとも素晴らしい提案をしてくれたのです!
それは近くのすし屋さんで、土日には食べ放題をやっているというものでした。バカ盛り倶楽部メンバーにとっては、感激のあまり涙があふれて、いなかっぺ大将風大左ェ門ばりの涙がアメリカンクラッカー状態にならんばかりの情報だったのでした。

まぁ、関係ない話はおいておいて、その後です。
順調に食べ進み、(Y氏は人が頼んだものはすべて食べるという、さすが切り込み隊長と言えるような食べざまを見せてくれました。)最後の一つと思っていたものを完食した時のことです。

私「いやー、マジでお腹いっぱいになりましたねー」
Y氏「今日は食べ過ぎたよ。」
店員「はい〜、最後のネギトロ巻きです!」
全員「...」

なんと、ネギトロ巻きを頼んでいたのを忘れていたのです!
しかも、ネギトロ巻きを3つ頼んでいたのですが、そこにあったのは3本分(一人あたま9切れ)のネギトロ巻き。
大きさも普通の巻物より、明らかに大きめです。
あまりのショックに、しばらく3人とも唖然としていました。
残すわけにもいかないので、3人とも食べ始めました。
と、K氏が私とY氏担当のネギトロ巻きに、自分の分を寄せ始めたではないですか!
私もとてもじゃないので食べきれないと判断し、明らかに私よりキャパシティのありそうなY氏の陣地へネギトロ巻きを寄せてみました。

Y氏「じゃー、こうすればいいじゃん」

とY氏が丸い皿を、中華料理の円卓中央にある回転部分のようにくるくるとまわし始めたのです。
いや〜な予感がしたのですが、その大量のネギトロ巻きは私の目の前で当然のごとく止まったのです。

Y氏「バカ盛り倶楽部メンバーなんだから、これくらい挑戦するよね?」

そうなのです。Y氏は私の挑戦意識をくすぐる作戦に出てきたわけです。
そして、Y氏の作戦は見事成功。
プライドの高い私は巻物ごときの挑戦に屈するわけにはいかないため、食べ進み、見事完食を果たしました。

本日の名言。
Y氏「いっぱいたべて、腹の形が変わったのは初めてだよ」

さて、最後にお詫びがあります。
実は、どのくらい食べたかまったく数えてなかったのです...
単品であればその量を表現することは容易なのですが、なにせ握り寿司。
数を数えてないことには、大食い状態だったのか、普通にしか食べてないのにお腹がいっぱいになったのか、全くわからないわけです。
これではバカ盛り倶楽部だか、お腹いっぱい倶楽部だかわかりません..